| 次はいよいよモデルハウスを見学。“外断熱工法の家”ということですが、外観からは通常の工法とは区別がつきません。玄関ホールを通り、リビングに入ると大きな吹き抜けスペースです。さらにDKと廊下、二階ホールまでほとんど壁のない間取り。これではエアコンが何台も必要なのでは…? 当日は北風の強い冬日で外気温は約6度。でも、各部屋に置かれている温度計を見て驚きました。すべて開け放たれた大空間なのに、エアコンは1階の1台だけで、温度設定は22度。これだけで2階からトイレ・浴室まで、温度は20℃前後に保たれています。この室内温度を実現しているのが“外断熱工法”。家の躯体を外側からすっぽりと断熱材で覆ってしまうことによって、優れた気密性&断熱性を実現した工法です。家全体が魔法瓶のようになっているので、家中の温度がほぼ一定に保たれ、夏は涼しく冬は暖かい家ができるそうです。 浴室が寒くなければ、冬場お年寄りの体への負担も減らすことができます。閉めきった部屋で冷暖房することもなくなるので、寒い日も暑い日も、子どもが家の中で、のびのび遊ぶ姿が目に浮かびます。 また、カビなどの発生源ともいわれる結露ができにくく、健康面でも安心。外気の影響が少ないと花粉などのホコリ対策にもなりますね。家の中の空気が家族の健康も守ってくれるというメリットもあるようです。 1台のエアコンもフル稼働かといえば、そうでもないようです。魔法瓶と同じで、一度暖まったり冷やされると、外の空気に触れなければ、しばらく温度は保たれます。朝起きて暖めた後、エアコンを切っても午後まで暖かい、ということもあるそうです。これはかなりの省エネ。エアコンが1台というのも、お財布を預かる主婦にとってもうれしい住まいと言えそうです。 さらに、私が一番気に入ったのは、10年もしくは15年後に無料リフォームができるということ。子供が小さいときは兄弟一部屋でよかったけど成長したら部屋数を増やしたい…、逆に子供が独立したから部屋数は少なくていい…など、ライフサイクルの変化で暮らし方も変わってくるはず。あとは単純に10年くらいたつと、特に子ども部屋が汚れてきます。そういうタイミングに無料でリフォームを行ってくれることは、とてもありがたいはず。これは創建のオリジナルサービスとのことですが、ニーズが高そうですね。 リフォームによる間取りの可変性、外断熱による省エネ・低ランニングコスト、そして将来にわたる住環境を約束してくれる街並み、「長く住める家」のにふさわしい住宅といえるでしょう。 |